遺言書の作成について

生きていると、何が起きるかわかりません。事故や病気、災害など予想もしなかった事態に合うことは年齢に関わらずあり得ます。
そんな「もしものとき」に備えて、自分自身の情報を見つめなおし、死後に自分の意思を伝えることは、家族にとっても有益です。近年では、離婚・再婚が増加し家族関係が複雑になっています。そのため、特に相続について不本意なトラブルが多くなっていることは事実です。資産の大小にかかわらず、遺言証書によって自分の意思を伝えることで相続争いを回避することができます。
遺言証書は一般的に、①自筆証書遺言、②公正証書遺言、③秘密証書遺言があります。①の自筆証書遺言は、読んで字がごとく本人の自筆による遺言です。費用はかかりませんが紛失等のおそれがあります。②の公正証書は紛失等のおそれはありませんが、費用がかかります。秘密証書遺言は、作成し文に署名押印し封印して公証人に提出するものですが法的整備がなされていません。どの場合にもメリット・デメリットがあるのでどのような形で遺言証書を残すか検討する必要があります。
ただ、遺言書の確実な作成と実現には専門職や専門機関に相談したうえで必要な手続きをとることをおすすめします。

Comments are closed.